本文へスキップ
Certia
生物

薬剤師国家試験 第110回 問115

115 / 345

コラーゲンは、下図に示すように、ポリペプチド鎖(コラーゲン単量体)の 3 本が、らせん状に絡み合って三重らせん構造(コラーゲン三量体)を形成する。 図上段に示すように、単量体ポリペプチド鎖のアミノ酸配列では、 3 個おきにグリ シン残基(Gly)が配置する。Xはプロリン(Pro)の翻訳後修飾で生じたアミノ 酸である。このコラーゲンに関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。 コラーゲン単量体 −Gly−Pro− X −Gly−Glu− X −Gly−Glu− X −Gly− コラーゲン三量体

正解と解説

表示する
正解 2, 3

Xは、ヒドロキシ化されたプロリンである。 / グリシン残基が繰り返し存在することが、三重らせん構造の形成に重要である。

コラーゲンの三重らせん構造では、各ポリペプチド鎖中に3残基おきに配置されるグリシンが立体障害の少ない側鎖(水素原子のみ)を持つため、3本の鎖がらせん軸に密に巻き付くことを可能にしており、この繰り返し配置が三重らせん形成に不可欠である。またXで示されるアミノ酸はプロリンが翻訳後修飾を受けて生じるヒドロキシプロリンであり、水素結合を介して三重らせん構造の安定化に寄与する。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。