子どもの保健
後期
保育士試験(筆記) 2021年後期 子どもの保健 問14
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次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。 【事例】 小学校3年生の男児。3歳から保育所に入所。小さい子の面倒をよくみる反面、他児を叩いたり、 けがをさせるなどの苦情が絶えなかった。小学校では、授業中も集中せず離席が目立った。給食を取 りに行く順番は一番でないと嫌がった。小学校でも暴力はみられ、注意をする教師に対して暴言を吐 いた。落ち着いてから話を聞くと、泣きながら謝ることはできるが、少し経つとけろっとしている。 【設問】 次のうち、この男児に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい 組み合わせを一つ選びなさい。 A この年代の反抗的行動は定型発達児でよくみられる。 B 子どもの成長という時間の流れの中で、加齢に伴う一連の破壊的行動障害の変遷を「DBDマー チ」という。 C 注意欠如多動症(ADHD)を高率に併存する。 D 自己評価の低さが影響している。 (組み合わせ) A B C D
正解と解説
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正解 3
× ○ ○ ○
事例でみられる他害行為や離席、暴言などの行動は、この年代の子どもに一般的にみられる反抗的行動の範囲を超えていると考えられるためAは誤りである。加齢に伴い反抗挑戦性障害から素行障害へと移行していく一連の変遷はDBDマーチと呼ばれ、その背景には注意欠如多動症が高率に併存することが知られており、自己評価の低さの影響も考えられる。