保育の心理学
後期
保育士試験(筆記) 2023年後期 保育の心理学 問4
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次のうち、自己の発達に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の 正しい組み合わせを一つ選びなさい。 A ホフマン(Hoffman, M.L.)によれば、1歳頃までは自他の区別が未分化であり、他児が転んで 泣くのを見て、自分も泣きそうになるなど、他者に起こったことが自分自身に起こったことのよう に振る舞う。 B 幼児期後半に社会的比較が可能になることにより、幼児期から学童期にかけて自己評価が否定的 になり、自尊感情が低下する。 C 乳児期前半に自分の手を目の前にかざし、その手をじっと見つめるというショーイングと呼ばれ る行動がみられる。 D 客体的自己の理解は、鏡に映った自分の姿を理解できるかという課題を用いて調べることができる。 (組み合わせ) A B C D
正解と解説
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正解 3
○ × × ○
ホフマンによれば1歳頃までは自他が未分化で他者の苦痛を自分のことのように感じるという説明(A)や、鏡像を用いて客体的自己の理解を調べる課題の説明(D)は適切である。ただし、乳児期前半にみられる自分の手をじっと見つめる行動は「ショーイング」ではなく「ハンドリガード」と呼ばれるためCは誤りで、幼児期後半以降の社会的比較の獲得が直ちに自尊感情の低下につながるとするBも一面的で適切でない。