専門科目
はり師・きゅう師国家試験 第32回 問145
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次の文で示す病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。 「56歳の男性。職場の人間関係のストレスから不眠となり、動悸も感じている。 最近は物忘れや腰下肢の重だるさ、歯のぐらつきもある。舌質は紅、脈は数を認め る。」
正解と解説
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正解 3
心火を除く。
不眠・動悸に加え、物忘れ・腰下肢の重だるさ・歯のぐらつき、舌質紅・脈数がみられることから、腎陰虚により心火が亢進した心腎不交の病証と考えられ、治療方針としては亢進した心火を除くことが優先される。肝血を補う・腎陽を補うは虚寒に対する治療で熱象と矛盾し、肝陽を降ろすはめまい・頭痛などの肝陽上亢の症候とは合致しないため、心火を除く方針が最も適切である。