専門科目
はり師・きゅう師国家試験 第33回 問148
148 / 180
次の症例に対し、難経六十九難に基づき補法を行う治療穴はどれか。 「82歳の女性。主訴は尿漏れ。くしゃみをしたり、重い荷物を持ったりするとき に起こる。尿の回数は多く、足腰のだるさ、倦怠感を伴う。」
正解と解説
表示する
正解 4
復 溜
本症例はくしゃみや重い物を持つ動作で漏れる尿失禁、頻尿、足腰のだるさを伴う腎虚証であり、難経六十九難の「虚すればその母を補う」の原則に従うと腎経(水)の母である金に当たる復溜(経金穴)を補法で用いる。足臨泣・曲泉・束骨はそれぞれ胆経・肝経・膀胱経の穴であり、腎虚の母子補瀉には該当しない。