専門科目
はり師・きゅう師国家試験 第33回 問152
152 / 180
「46歳の女性。夫の死をきっかけにうつ病を発症。悲観的思考となり、気力が極度 に減退。食欲もなく、動悸・不眠・健忘を伴う。舌質は淡、脈は細弱を認める。」 治療の結果、食欲が出てきて、気力の減退も改善してきた。この時期に最 も注意すべき症状はどれか。
正解と解説
表示する
正解 4
自殺念慮
うつ病の回復期には気力が戻り始めても悲観的な認知や絶望感が残っていることが多く、行動する気力が先に回復するために自殺行動に至りやすい危険な時期とされる。そのため食欲・気力の改善がみられた時期こそ、自殺念慮・自殺企図の出現に最も注意する必要がある。