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Certia
一般問題

医師国家試験 第120回 問397

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20歳台の女性。意識障害のため救急車で搬入された。 現病歴 : 自宅で倒れているのを友人が発見し、呼びかけても反応が乏しいため救 急車を要請した。病院へ向かう途中で全身けいれんを認めたが、病院到着時は治 まっていた。 既往歴 : 不明 生活歴 : 不明 現 症 : 意識レベルはJCSIII-100。体温36.7°C。心拍数102/分、整。血圧 90/50 mmHg。呼吸数28/分。SpO 89%(マスク5L/分 酸素投与下)。 舌根沈下が強く下顎挙上してもSpO は改善しない。バッグバルブマスクによる 換気も不十分である。 迅速簡易定性検査で1つの薬剤が検出された。 服用したと考えられる薬剤はどれか。

正解と解説

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正解 c

三環系抗うつ薬

瞳孔散大と対光反射の緩慢、頻脈といった抗コリン作用に加え、全身けいれんと心電図でのQT時間延長を認めることから三環系抗うつ薬の過量服用が考えられます。三環系抗うつ薬はナトリウムチャネル遮断作用によりQRS幅の延長やQT延長、致死性不整脈を起こし、けいれんの原因にもなります。ベンゾジアゼピン系では呼吸抑制と傾眠が主体で瞳孔散大やけいれんは典型的ではありません。

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