一般問題
医師国家試験 第120回 問395
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20歳台の女性。意識障害のため救急車で搬入された。 現病歴 : 自宅で倒れているのを友人が発見し、呼びかけても反応が乏しいため救 急車を要請した。病院へ向かう途中で全身けいれんを認めたが、病院到着時は治 まっていた。 既往歴 : 不明 生活歴 : 不明 現 症 : 意識レベルはJCSIII-100。体温36.7°C。心拍数102/分、整。血圧 90/50 mmHg。呼吸数28/分。SpO 89%(マスク5L/分 酸素投与下)。 舌根沈下が強く下顎挙上してもSpO は改善しない。バッグバルブマスクによる 換気も不十分である。 この時点でまず行うのはどれか。
正解と解説
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正解 a
気管挿管
舌根沈下による上気道閉塞が下顎挙上でも改善せず、バッグバルブマスク換気も不十分であるため、確実な気道確保として気管挿管を行います。意識レベルがJCSIII-100と低く誤嚥の危険も高い状況です。NPPVは意識障害例では禁忌に近く、外科的気道確保は気管挿管が不能または困難な場合の手段です。