一般問題
助産師国家試験 第103回 問64
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生後4か月の女児。外傷を主訴に、母親に連れられて救急外来を受診した。2歳 の兄も一緒に来院した。母親は「2歳の兄が一緒に遊ぼうと腕を引っ張っていた。 また、寝返りをしてソファから落ちたようだ」と話す。女児は不機嫌でぐずってい る。医師が女児を診察した結果、左上腕内側と右前額部の出血斑、左鎖骨骨折、右 肋骨骨折を認めた。 女児の受傷原因で最も考えられるのはどれか。
正解と解説
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正解 4
保護者の身体的虐待
生後4か月では自ら大きく動くことは難しく、寝返りによる転落や2歳児が腕を引っ張った程度では、左上腕内側と右前額部の出血斑、左鎖骨骨折、右肋骨骨折といった複数部位の損傷は説明できません。とくに乳児の肋骨骨折は強い外力によるもので虐待を強く示唆する所見です。受傷機転の説明と外傷の程度が一致しないことから、保護者による身体的虐待を最も考えます。