一般問題
看護師国家試験 第115回 問80
80 / 240
A さん(91 歳、男性)は市営団地の 2 階に 1 人で暮らしている。高血圧症で内服 治療しているが、他に既往歴はない。日常生活動作〈ADL〉は自立している。トイ レや浴室の段差でつまずくことがあり、手すりを設置した。最近は家でテレビを観 て過ごすことが多くなった。 A さんの生活状況で、国際生活機能分類〈ICF〉の「活動」に該当するのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 4, 5
テレビを観て過ごす / 日常生活動作〈ADL〉は自立
国際生活機能分類〈ICF〉の「活動」は、個人が課題や行為を実際に遂行することを指します。日常生活動作〈ADL〉が自立していることや、テレビを観て過ごすという行為はいずれも本人の生活行為そのものであり、活動に該当します。一方、1人暮らしという生活形態や手すりの設置は環境因子や背景因子に位置づけられ、段差でのつまずきは活動そのものではなく心身機能の低下に伴って生じた現象として扱われます。