国家試験問題
理学療法士国家試験 第55回 問112
112 / 200
62 歳の女性。約半年前から歩行中にふらつき、しゃべりにくいことに気付いて いたが、最近これらの症状が悪化してきた。その他、四肢協調運動障害、頭部 CT で小脳および脳幹萎縮を指摘されている。 この症例の評価指標として適切でないのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 4
FMA9Fugl-Meyer assessment:
本症例は小脳・脳幹萎縮による運動失調(脊髄小脳変性症が疑われる病態)を呈しており、評価には運動失調に特化したSARAや、協調運動を評価する踵膝試験・鼻指鼻試験、バランス能力を評価するFBSが適切である。Fugl-Meyer assessment(FMA)は脳卒中による片麻痺の運動機能評価尺度であり、両側性の小脳性運動失調を主体とする本症例の評価指標としては適切でない。