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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第110回 問100

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52歳の男性。口腔内の乾燥と疼痛を主訴として来院した。2年前に急性骨髄性 白血病を発症し、造血幹細胞移植を受けたという。刺激時の唾液分泌量の減少がみ られた。初診時の口腔内写真(別冊No. 15)を別に示す。 口腔内の乾燥と疼痛の両方の原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。

問題の図

正解と解説

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正解 d

移植片対宿主病

造血幹細胞移植後に口腔乾燥と粘膜の疼痛がともにみられる場合は、慢性移植片対宿主病(GVHD)が考えられます。ドナー由来のT細胞が宿主組織を攻撃し、小唾液腺・大唾液腺が障害されて唾液分泌量が減少するとともに、口腔粘膜には扁平苔癬様の白色線条や紅斑、びらんが生じて疼痛を伴います。Sjögren症候群も乾燥をきたしますが移植の経過と合致せず、放射線障害は照射歴が前提となります。

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