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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第114回 問170

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55歳の女性。上顎両側中切歯の咬合痛を主訴として来院した。昨夜転倒し、同 部を強打したという。打診痛は軽度で、動揺は生理的範囲であった。プロービング 深さは全周3mm以下で、歯髄電気診に生活反応を示さなかった。初診時の口腔内 写真(別冊No. 29A とエックス線画像(別冊No. 29B を別に示す。 適切な対応はどれか。1つ選べ。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 a

経過観察

外傷直後の歯は歯髄が一時的に感覚を失い、歯髄電気診に反応しないことがしばしばあります。動揺が生理的範囲で打診痛も軽度、根尖部の透過像や歯根破折を認めなければ、歯髄が回復する可能性が高いため、まずは安静と咬合の配慮のうえ経過観察を行います。定期的に電気診や温度診、エックス線検査を繰り返し、歯髄壊死の徴候が明らかになった時点で感染根管治療へ移行します。

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