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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第117回 問204

204 / 360

82歳の女性。上下顎全部床義歯の製作を希望して来院した。5年前に左側下顎 歯肉癌で、下顎区域切除術と腹直筋皮弁を用いた即時再建術および放射線治療が施 行されたという。診察の結果、義歯を製作することとした。初診時の口腔内写真 (別冊No. 4A)とエックス線画像(別冊No. 4B)を別に示す。 適切な対応はどれか。3つ選べ。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 a, c, d

健側を主体とした咀嚼方法の指導 / ニュートラルゾーンへの人工歯の排列 / 上顎義歯へのオクルーザルランプの付与

下顎区域切除と皮弁再建後の症例では、支持組織が乏しく可動性の皮弁が義歯の安定を妨げるため、健側を主体とした咀嚼方法を指導します。人工歯は口唇・頰と舌の筋圧が均衡するニュートラルゾーンに排列して安定を図り、上顎義歯にオクルーザルランプを付与して偏位した下顎でも咬合接触が得られるようにします。放射線照射部位へのインプラント埋入や皮弁部への加圧印象は避けるべきです。

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