一般問題
歯科医師国家試験 第118回 問113
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54歳の女性。下顎左側第二大臼歯の動揺を主訴として来院した。1か月前から 気付いていたが痛みがないのでそのままにしていたという。初診時の口腔内写真 (別冊No. 3A)とエックス線画像(別冊No. 3B)を別に示す。再評価時の歯周組織検 査結果の一部を表に示す。 舌 側* 6 3 4 4 6 9 歯 種 6 7 頰 側* 4 3 4 4 3 4 根分岐部病変** 1度 − 動揺度*** 0 1 * :プロービング深さ(mm) 〇印:プロービング時の出血 ** :LindheとNymanの分類(−は根分岐部病変がないことを示す) *** :Millerの判定基準 歯周基本治療後、 7 に行う治療法で適切なのはどれか。2つ選べ。


正解と解説
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正解 a, c
GTR法 / FGF-2製剤の応用
第二大臼歯遠心に9mmの深いプロービング深さを示す垂直性骨欠損があり、根分岐部病変を伴わない歯周組織再生療法の良い適応です。GTR法は膜で歯肉上皮の侵入を遮断して歯根膜由来細胞による新付着を促し、FGF-2製剤(塩基性線維芽細胞増殖因子)は歯根膜細胞の増殖と血管新生を促進して歯槽骨とセメント質の再生を図ります。新付着術や歯肉弁根尖側移動術は骨の再生を期待できません。