国家試験問題
視能訓練士国家試験 第43回 問149
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57歳の女性。若いころの頭部外傷後に発症した眼位異常と眼瞼下垂を主訴に来 院した。視力は右0.4.0.9庵−1.25D(cyl−1.75D10°0、左1.0.矯正不能0で、 正面視では左眼が外下斜視で意識すると複視を自覚する。9方向むき眼位写真.別 冊No. 7A0と右眼固視・左眼固視の正面視写真.別冊No. 7B0とを別に示す。 治療方針で適切なのはどれか。


正解と解説
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正解 1
斜視の手術を行う。
本症例の眼瞼下垂は、外下斜視により眼球が下方偏位していることに伴う偽性眼瞼下垂(眼瞼が眼球の位置に追従して下がって見える現象)である可能性が高く、斜視手術により眼位を矯正すれば眼瞼位置も改善が期待できるため、まず斜視手術を行い経過を見るのが適切である。眼瞼下垂手術を初めから予定に組み込む方針や、複視をプリズムのみで対応する方針は、根本原因である眼位異常を是正しないため適切でない。