実務
薬剤師国家試験 第101回 問344
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7歳女児。近医の皮膚科にてアトピー性皮膚炎と診断され、母親が以下の処方 箋を保険薬局に持参した。 (処方1) タクロリムス軟膏 0.03%小児用 20g 1回適量 1日2回(朝就寝前)顔、頸部に塗布 (処方2) ベタメタゾン吉草酸エステルクリーム 0.12% 20g 1回適量 1日2回(朝就寝前)体幹、腕に塗布 (処方3) ヘパリン類似物質クリーム 0.3% 100g 1回適量 1日2回(朝就寝前)顔、頸部、体幹、腕に塗布 (処方4) フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝食後就寝前 14日分 薬剤師が母親に服薬指導する内容として、適切でないのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 1
タクロリムス軟膏は、傷やただれているところに使用して下さい。
タクロリムス軟膏は皮膚のバリア機能が損なわれた傷やびらん面に使用すると経皮吸収が著しく増大し全身性の副作用リスクが高まるため、傷やただれのある部位への使用は避けるべきであり不適切な指導である。ステロイド外用薬を自己判断で中止しないよう伝えること、保湿剤としてのヘパリン類似物質の効果と傷への使用回避、フェキソフェナジンの鎮静作用が少ない点は適切な指導内容である。