化学
薬剤師国家試験 第109回 問109
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28 歳女性。日頃からストレスによる疲労感やイライラを強く感じていて、最近 になって胃痛や嘔吐、食欲不振に悩まされるようになった。今回、一般用医薬品を 希望して来局したため、症状から六君子湯(ハンゲ、チンピ、ニンジン、ビャク ジュツ又はソウジュツ、ショウキョウ、カンゾウ、タイソウ、ブクリョウから構成 される)を薦めた。 これらの症状に対して六君子湯が有効と考えた主たる根拠として誤っているのは どれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 4
ビャクジュツ又はソウジュツにはイライラを改善するはたらきがある。
六君子湯を構成する生薬のうち、ビャクジュツまたはソウジュツは主に消化管の水分代謝改善や健胃作用を担う生薬であり、精神的なイライラを改善する作用は認められていない。ハンゲの制吐作用、チンピの理気健胃作用、ニンジンの補気作用、ショウキョウの健胃作用はいずれも六君子湯が症状に有効と考える根拠として妥当である。