衛生
薬剤師国家試験 第99回 問240
240 / 345
大気中には、花粉や土埃、ディーゼル排気粒子など様々な種類の粒子状物 質が存在し、これらを吸入すると有害作用が現れることがある。 大気中に浮遊する粒子状物質に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
表示する
正解 1, 4
環境基準が定められている「浮遊粒子状物質」は、粒径が 10μm以下の粒子のことである。 / ハイボリュームエアサンプラーは、浮遊粒子状物質の試料採取に使われる装置の1つである。
環境基準における浮遊粒子状物質(SPM)は粒径10μm以下の粒子と定義されており、ハイボリュームエアサンプラーは大量の大気を吸引してろ紙上に粒子を捕集する代表的な採取装置である。近年の浮遊粒子状物質の環境基準達成率は高水準で推移しており10%程度ではなく、微小粒子状物質(PM2.5)の基準粒径は2.5μm以下であり、非分散型赤外分析法は一酸化炭素などガス状物質の定量に用いられる方法であるため粒子状物質の定量法ではない。