実務
薬剤師国家試験 第99回 問272
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23歳女性。体重 45kg。てんかんと診断され、下記の処方による治療が開 始された。 (処方) フェニトイン錠 100mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 14日分 この患者で予想される定常状態でのフェニトイン血中濃度とその解釈として、最 も適切なのはどれか。1つ選べ。 ただし、この患者におけるフェニトインの体内動態に関するパラメータとして、 ミカエリス定数 5μg/mL、みかけの最大消失速度 10mg/kg/dayが得られている。
正解と解説
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正解 2
血中濃度は10μg/mLと予想され、有効濃度域の下限付近と考えられる。
フェニトインは肝代謝に飽和性のあるミカエリス・メンテン型消失動態を示す薬物であり、体重45kgに基づく最大消失速度450mg/day、ミカエリス定数5μg/mL、投与量300mg/dayから定常状態濃度を算出すると約10μg/mLとなる。フェニトインの有効血中濃度域は概ね10〜20μg/mLとされており、算出値はその下限付近に位置すると解釈できる。