学説試験
獣医師国家試験 第74回 学説A 問48
98 / 210
真菌の一般性状に関する記述として誤っているのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 5
二形性菌は胞子状と菌糸状の形態になる菌をいう。
二形性(二相性)真菌とは、環境中(25℃前後)では菌糸形、宿主体内(37℃前後)では酵母形をとる菌をいい、「胞子状と菌糸状」という記述は誤りである。真菌は核膜を持つ真核生物で、細胞膜にエルゴステロール、細胞壁にキチンやβ-グルカンを含む点が細菌やヒト細胞と異なり、抗真菌薬の標的となる。酵母の出芽は母細胞に付着したまま娘細胞が大きくなる増殖様式である。