保育の心理学
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保育士試験(筆記) 2022年前期 保育の心理学 問9
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次の文は、高齢期に関する記述である。下線部(a)〜(d)に該当する用語を【語群】から 選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。 高齢期には、(a)人が生きていくことそのものに関わる問題についての賢さ、聡明さといった人 生上の問題に対して実践的に役立つ知識が増すことがある。そこでは、人間や社会についての豊富な 知識に裏打ちされた柔軟で明確な見識を持ちあわせていることが条件になる。 また高齢期では、(b)加齢による衰えがありつつも、歳をとってもこうでありたいという自分を 保持しながら「上手に歳をとる」といった加齢への向き合い方が重要になる。 バルテス(Baltes, P.B.)らは、こうした加齢変化に伴い自分の行動を制御する方略についての理論 を提唱した。具体的には、(c)自分の生活をより安全にするために、加齢による機能低下を見越し て運転免許証の返納を決断する、そして、(d)車を運転しないことにより買い物が不自由になるた め、宅配サービスを利用するというように、新たな生活スタイルを作り上げて最適化を図る。それに よりこれまでとは変わらない行動が維持されていくのである。 【語群】 ア センス・オブ・ワンダー イ ライフサイクル ウ 喪失 エ サクセスフル・エイジング オ 補償 カ 選択 キ 英知(wisdom) ク 転移 (組み合わせ) a b c d
正解と解説
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正解 5
キ エ カ オ
実践的な知恵にあたる(a)は英知(wisdom)、加齢に向き合いながら自分らしさを保つ(b)はサクセスフル・エイジングを表す。バルテスの提唱したSOC理論では、運転をやめるという行為は目標を絞り込む(c)選択、宅配サービスの利用によって生活を維持する行為は(d)補償にあたる。