金銭消費貸借における保証料の制限に関する次の①〜④の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
正解と解説
正解 3
債権者が保証業者との間で営業的金銭消費貸借上の債務を主たる債務として保証契約を締結した場合における保証料(主たる債務者が支払うものに限る。)の契約は、その保証料が当該主たる債務の元本に係る法定上限額から当該主たる債務について支払うべき利息の額を減じて得た金額を超えるときは、利息制限法上、その超過部分について、無効となる。
利息制限法第8条第1項により、営業的金銭消費貸借上の債務を主たる債務とする保証で主たる債務者が支払う保証料は、主たる債務の元本に係る法定上限額から当該債務について支払うべき利息の額を減じた金額を超える部分が無効となるため、③が適切である。①は、貸金業者は保証業者との間で元本確定期日の定めのない根保証契約を締結してはならないとされている(貸金業法第16条の3)点で誤り。②は、特約上限利率の定めをしなかった根保証の保証料の上限が法定上限額の2分の1とされる点で誤りであり、④は、特約上限利率年15%の下で保証料の割合を年10%とする契約は法定上限額から特約上限利率による利息相当額を控除した範囲を超えるため、出資法上の刑事罰の対象となり得る点で誤りである。
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