専門科目
はり師・きゅう師国家試験 第29回 問145
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次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。 「43歳の男性。主訴は咳嗽。仕事が忙しくなると発作的にせき込む。痰が切れに くく、咽頭部に違和感があり、胸脇部が張る。舌は紅、脈は弦数を認める。」
正解と解説
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正解 3
肝火を抑える。
仕事のストレスで発作的に生じるせき込み、痰の切れにくさ、咽頭部の違和感、胸脇部の張り、舌紅、脈弦数は肝の疏泄失調により生じた火が肺を犯す「肝火犯肺」の病態を示し、治療方針は肝火を抑えることが適切である。腎陰を補う、肺気を補うといった補法や痰濁を除く治療は、この実熱証の病理とは一致しない。