状況設定問題
保健師国家試験 第105回 問96
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A さん(50 歳、男性!。父親(75 歳!と2人暮らし。A さんは 22 歳頃から統合失調 症を発症し、精神科病院に入院した。30 歳代で退院した後は精神障害者手帳2級を 取得し、月1回通院を継続しながら生活できていた。 ある日、父親から保健センターに電話があり「妻が1か月前に急死した。ようやく 家は落ち着いてきたが、A がこの頃落ち着かない様子である。今までは妻が A の世 話をしていたので、これからどうすればよいか困っている」との相談があった。 相談の翌朝、保健センターの地区担当保健師が家庭訪問した。A さんは血色が よく体型は標準的であったが、入浴をしていないような強い臭気がした。また終始 イライラした様子で笑顔は少なく、落ち着きなく部屋を歩き回っていた。父親は 「A の薬は妻が管理していた。妻が亡くなってから A の状態は悪くなっていると思 う」と話した。A さんの薬袋を保健師が確認すると、予定残数以上の内服薬が出て きた。 保健師が A さんの状況を確認する内容で、最も優先度が高いのはどれか。
正解と解説
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正解 1
服 薬
薬袋に予定残数以上の内服薬が残っていることから、母の急死後に服薬管理が破綻し、怠薬による症状の悪化が生じている可能性が高い状況です。統合失調症では服薬の中断が再燃の最大の要因となるため、実際にどの程度飲めているのかを確認することが最優先となります。清潔や睡眠、食事の状況も重要な情報ですが、病状悪化の直接の要因として服薬状況の確認が先行します。