状況設定問題
保健師国家試験 第108回 問95
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A さん(高校2年生、女子!は両親と3人暮らし。母親が精神保健福祉相談のため 保健所に来所した。「A は太っているわけではないのに、半年程前から写真写りを気 にして食事を減らし始めました。今は1日1食野菜スープしか食べません。食べたも ののカロリーを気にして毎日運動しており、一見元気そうなのですが、随分痩せてき ました。授業を受けても頭に入ってこないと言い、この頃は学校を休みがちです。こ のままで大丈夫でしょうか」と話した。 A さんの状況をアセスメントした結果、保健師は母親に A さんの精神科受診を 勧めた。しかし、母親は「精神科の受診までは考えていませんでした。どうしたら 食事を食べるようになって、元通りに学校に行ってくれるかを知りたいだけなんで す」と精神科の受診には否定的な反応を示した。 このときの保健師の対応で適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 3
「身体的に問題がないか、近くの医師に診てもらいましょう」
母親は精神科という言葉に抵抗を示しており、その気持ちを尊重せずに受診を勧め続けると相談自体が途切れる危険があります。摂食障害では低栄養による電解質異常や徐脈など身体的な危険が生じうるため、まず身近な医師に身体面の評価を受けることを勧めるのが現実的で、受け入れられやすい対応です。身体的な受診をきっかけに専門医療につなぐ道筋も開けます。