状況設定問題
保健師国家試験 第109回 問95
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A 市は人口約 3 万人の高齢化率 35.6 % の市である。主要な産業は農業で、他市と 比べ糖質の摂取量が多い特性がある。A 市では近年、糖尿病性腎症による人工透析 の新規患者数が増加している。 糖尿病性腎症の発症リスクを有する地域住民を把握した結果、A 市では糖尿病 の重症化を予防することを目的に、特定健康診査でヘモグロビン A1〈c HbA1c〉が 8.0 % 以上で糖尿病治療を受けていない者への家庭訪問事業を行うことにした。 家庭訪問で保健師が把握する内容で優先度が高いのはどれか。
正解と解説
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正解 4
特定健康診査結果の理解の状況
HbA1c 8.0%以上でありながら未治療という状態は、健診結果の意味や放置した場合の危険性が本人に伝わっていない可能性が高いと考えられます。そのためまず健診結果をどのように受け止め理解しているかを確認し、その認識に沿って受診の必要性を説明することが受診行動につながります。食生活や運動習慣の把握も重要ですが、生活習慣の指導は受診と治療につなげたうえで継続的に行います。