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Certia
状況設定問題

保健師国家試験 第109回 問98

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A 君( 6 歳)は両親と 3 人家族で、現在保育所に通っている。 3 歳児健康診査の心 理相談で療育教室への参加を勧められたが、これまで 2 回しか参加しておらず経過観 察の対象となっている。就学予定の小学校で行われた就学時健康診断で、A 君は常 に動き回り目立つ存在だった。健康診断後の面接では母親は A 君について「とても活 発で元気な子なのですが、他の子のように座っていられないときもある」と話した。 面接を担当した教員は、A 君が学校で集団生活を送れるか不安に感じたため養護教 諭に相談した。 教育委員会が主催して関係者と母親が A 君の就学先について協議を行い、小児 科の専門医を受診してから判断することになった。受診した結果、注意欠如・多動 性障害〈ADHD〉疑いと診断され継続的なフォローが行われることになった。その 結果を受けて再度、教育委員会で協議を行い A 君は地元の小学校の通常の学級に 在籍することが決まった。 入学前の面談で母親は「なぜ A はあのように動き回るのでしょうか。病院に通う ことになるとは思っていませんでした。私の育て方が悪かったのでしょうか。これ からが心配です」と涙を浮かべながら話した。 このときの母親に対する養護教諭の発言で最も適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 2

「A 君の行動や気持ちを理解していきましょう」

母親は自分の育て方が原因ではないかと自責感を抱き、不安を訴えています。この段階では原因の追及や過去の振り返りではなく、A君の行動には理由があることを一緒に理解していこうと伝え、母親を支える姿勢を示すことが適切です。親の会の紹介や父親を交えた話し合いは有用ですが、母親が状況を受け止め始めてから段階的に勧めます。

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