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Certia
必修問題

医師国家試験 第111回 問121

121 / 500

63歳の男性。吐血のため救急車で搬入された。 現病歴 : 2年前から食後に心窩部痛を感じていたが、多忙であったために医療機 関を受診していなかった。最近になって、常に心窩部不快感があり食欲低下と全身 倦怠感とを感じるようになった。2日前に便が黒いことに気付いたが、今朝、排便 後に真っ赤な血を大量に吐いたため救急車を要請した。 その後の治療薬として適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 e

プロトンポンプ阻害薬

内視鏡的止血後の消化性潰瘍では、胃酸を強力に抑えて血餅を安定化させ再出血を防ぐことが重要です。プロトンポンプ阻害薬は胃壁細胞のH+/K+-ATPaseを不可逆的に阻害して酸分泌を強く抑制するため、止血後の再出血予防と潰瘍治癒の標準的な薬剤となります。粘膜保護薬や消化酵素薬では酸分泌抑制効果が不十分です。

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