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医師国家試験 第111回 問116
必修問題
72歳の女性。発熱、咽頭痛および咳嗽を主訴に来院した。 現病歴 : 2日前から37°C台の発熱、咽頭痛および咳嗽が出現した。風邪をひい たと考え市販の感冒薬を服用したが、内服後6時間程度で再び発熱したため受診し た。咳をすると両側のこめかみと腰に軽度の痛みを感じる。腹痛と下痢はない。 既往歴 : 45歳時に胆石症と胆囊炎とで手術。60歳から変形性腰椎症と骨粗鬆症 とで総合病院の整形外科を定期受診している。 生活歴 : 40歳まで縫製工場で工員、その後65歳まで同工場の給食調理。現在は 家族の炊事を担当するとともに、地域のボランティア活動などに参加している。 夫、娘夫婦および11歳と6歳の孫の6人家族。喫煙歴はないが夫が喫煙者。飲酒 は機会飲酒。ペットは飼っていない。海外渡航歴はない。 現 症 : 意識は清明。身長154cm、体重68kg。体温37.3°C。脈拍80/分、整。 血圧126/62mmHg。呼吸数16/分。SpO 96%(room air 。皮膚は軽度に汗ばんで いる。両側の眼瞼結膜と咽頭後壁とに発赤を認める。後鼻漏を認める。両側の下顎 角直下のリンパ節に軽度の圧痛を認める。項部硬直を認めない。心音と呼吸音とに 異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。頭頸部、体幹および四 肢に皮疹を認めない。両側下腿に軽度の圧痕を残す浮腫を認める。 この患者の鑑別診断において最も有用な質問はどれか。
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