状況設定問題
助産師国家試験 第100回 問109
109 / 110
A さん(38 歳、1回経産婦!。現在、パートナーと8歳の子どもとの3人暮らし。 33 歳から IgA 腎症のため大学病院の腎臓内科に通院中で、病状の進行による腎機能 の悪化のため人工透析の導入が予定された。高血圧症に対して内服薬による治療が開 始されたが、血圧のコントロールは不良である。 1週後、A さんが再度来院し「主治医にもう一度相談しましたが、やはり妊娠継 続は勧められないと言われました。私も覚悟はしたつもりですが、簡単には決めら れません」と話して、うつむいた。 A さんの意思決定を支援する方法として適切なのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 5
治療的コミュニケーション
意思決定に迷い、言葉にしきれない思いを抱えている対象には、傾聴や沈黙の活用、感情の明確化、開かれた質問といった治療的コミュニケーションを用いて、本人が自分の気持ちを整理し納得して選択できるよう支えます。バズ・セッションやブレインストーミングは集団で意見を出し合う技法、ピアカウンセリングは同じ体験をもつ仲間による支援であり、この場面の個別支援には適しません。