一般問題
助産師国家試験 第100回 問79
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A さん(38 歳、1回経産婦!は、陣痛発来後2時間で体重 3,650 g の女児を経腟 分娩した。分娩時の出血量は 650 mL であった。分娩直後に産道裂傷は認めなかっ た。A さんは分娩 30 分後から下腹部痛の増強を訴えた。出血は少量。子宮底は腹 壁から硬く触れ、内診を行うと腟壁の左側に圧痛を伴う8cm 程度の緊満した腫瘤 を触れた。内診後から A さんは気分不快を訴えた。体温 36.3 °C、脈拍 150/分、 血圧 75/45 mmHg。四肢に冷感が認められる。 A さんの状態のアセスメントとして最も考えられるのはどれか。
正解と解説
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正解 3
腟壁血腫
子宮底は硬く収縮し外出血も少量であるのに、下腹部痛が増強し腟壁に圧痛を伴う緊満した腫瘤を触れることから、腟壁血腫と判断されます。血腫内に大量の血液が貯留するため外出血が目立たないまま出血性ショック(頻脈150/分、血圧75/45mmHg、四肢冷感)に陥る点が特徴です。子宮の収縮が良好であることから弛緩出血や胎盤遺残、子宮内反症は否定的です。