一般問題
助産師国家試験 第100回 問81
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40 歳の1回経産婦。切迫早産の治療のため妊娠 34 週0日から入院して安静加療 し、妊娠 37 週0日に骨盤位のため帝王切開術で分娩した。分娩時出血量は羊水を 含めて 1,000 mL であった。術後1日の昼食後に軽い呼吸困難と多呼吸とを訴え、 ペーパーバッグを口と鼻に当てたところ、すぐに消失した。術後2日の朝にベッド から降りて立ったとき、突然、胸痛と息苦しさとを訴え意識を失った。既往歴およ び家族歴に特記すべきことはない。 最も疑われるのはどれか。
正解と解説
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正解 2
肺塞栓症
帝王切開術後で安静臥床が続いた高年の産婦が、離床して立位をとった直後に突然の胸痛と呼吸困難、意識消失を来した経過は、深部静脈血栓が遊離して起こる肺血栓塞栓症に典型的です。前日の一過性の呼吸困難も小塞栓の前駆症状であった可能性があります。過換気症候群や起立性低血圧では胸痛を伴う突然の意識消失は説明できません。