一般問題
助産師国家試験 第107回 問12
12 / 110
A さん(43 歳、初産婦、未婚)は産科外来を初めて受診し、妊娠 16 週 0 日と診断 された。妊婦健康診査の結果に異常はない。「会社を経営していて忙しいです。自 宅では 75 歳の母親の介護もしています。これからどうしたらよいのでしょうか」と 話している。 このときの助産師の対応で優先度が高いのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 4
妊娠をどのように受け止めているか確認する。
43歳・未婚・初産で母親の介護や会社経営を抱え、受診も遅れているという背景があり、今後の支援の方向性を決めるにはまず本人が妊娠をどのように受け止めているかを確認することが出発点になります。妊娠継続の意思や生活上の困りごとを把握しないまま健診の頻度や胎児の説明を先に行っても、必要な支援には結びつきません。受診の遅れの理由を問うことは責める印象を与えかねず、優先度は高くありません。