国家試験問題
理学療法士国家試験 第50回 問9
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25 歳の女性。交通事故で頸椎脱臼骨折を受傷した。脊髄ショック期は脱したと 考えられる。MMT で、肘屈曲は徒手抵抗に抗する運動が可能であったが、手関節 背屈は抗重力位での保持が困難であった。肛門の随意的収縮は不能で、肛門周囲の 感覚も脱失していた。 目標とする動作で適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 1
起き上がり
肘屈曲は徒手抵抗に抗せるが手関節背屈は抗重力位保持が困難で、肛門随意収縮・感覚も脱失していることから、C6レベル前後の頸髄損傷で完全麻痺に近い状態が推定される。この機能レベルでは上肢を用いた移乗動作の自立は難しく、まずは起き上がり動作の獲得が現実的な目標となる。