国家試験問題
理学療法士国家試験 第57回 問117
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64 歳の女性。右利き。脳梗塞。約1か月前に左大脳に発症。現在は聴覚理解に 問題はないが、発語は非流暢かつ緩徐である。話す言葉の量は少なく、発語の際に は多大な努力を要している。四肢の麻痺はみられない。 この患者への対応として正しいのはどれか。
正解と解説
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正解 2
患者が「はい」「いいえ」で答えることができるように質問する。
本症例は聴覚理解は保たれているが発語が非流暢・努力性であるBroca失語の病態を呈しており、発話量の負担が大きいため閉じられた質問(yes/no疑問文)で応答負担を軽減する対応が適切である。誤りを即座に細かく修正することや、複雑なコミュニケーションエイド・メモ指導は理解力に見合わない過度な負担や自尊心の低下を招きやすく本症例には適さない。