本文へスキップ
Certia
国家試験問題

作業療法士国家試験 第57回 問112

112 / 200

55 歳の女性。乳癌。ステージIV。今回、両下肢の脱力を認めて受診した。腰椎 と肋骨の多発病的骨折と診断された。L2 以下の不全対麻痺を認め、放射線治療終 了後に作業療法開始となった。ベッド上生活で食事以外には介助を要していた。 Performance Status は4である。患者は「足が動かないが、家族と暮らしたい」、 家族は「できれば家につれて帰りたい」と希望した。 この患者への作業療法について適切なのはどれか。

正解と解説

表示する
正解 3

福祉用具の適応を検討する。

Performance Status4で予後不良な進行乳癌の脊椎・肋骨転移による対麻痺患者に対しては、残存機能を活かした在宅生活の実現に向けて福祉用具の適応を検討することが適切な作業療法の方向性となる。この病期では退院時期の決定は医療者が一方的に行うものではなく、下肢機能訓練や積極的な離床は病的骨折のリスクを考慮し慎重に行い、体幹の安定性確保のためコルセット装着下でのADL訓練が推奨される。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。