国家試験問題
作業療法士国家試験 第57回 問13
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22 歳の女性。幼少期に両親と死別したが、祖父母の支援などで問題なく学校生 活を過ごした。学業成績は良かったが、感情が不安定で自傷行為を繰り返し、精神 科クリニックに通院しながら高校を卒業した。卒業後は事務職として就職したが、 感情が不安定でしばしばトラブルを起こした。最近、些細なことで友人と喧嘩にな り、激怒して大量服薬して入院となった。入院後、早期に作業療法が開始された。 この患者にみられる特徴はどれか。
正解と解説
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正解 3
衝動行為
本症例は感情の不安定さ、自傷行為、対人関係のトラブルなど境界性パーソナリティ障害に典型的な特徴を示しており、些細なきっかけで激怒し大量服薬に至るなどの衝動行為が中核症状として認められる。作為体験は統合失調症、脱力発作はナルコレプシー、振戦せん妄はアルコール離脱でみられる症状であり本症例には合致しない。