国家試験問題
作業療法士国家試験 第57回 問19
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7歳の男児。幼児期から落ち着きがなく、一つのおもちゃで遊べないなどの行動 があった。小学校入学後、長時間椅子に座れない、順番を待てない、注意散漫など の問題行動があり、外来作業療法を受けることになった。作業療法では、次第に活 動に継続して取り組めるようになってきたが、協調動作が必要な作業は苦手であ る。知能検査では知的障害は認められなかった。 作業療法を行う上での留意点として適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 3
周囲に受け入れられる行動は積極的に褒める。
本症例はADHDの特徴(多動・衝動性・不注意)を示しており、行動療法的アプローチとして望ましい行動を積極的に賞賛し強化することが有効である。複数課題の同時提示や道具を多く並べておくことは注意の分散を招き、厳しい叱責は自己肯定感を損ない、知的障害を伴わない本症例に数週間に及ぶ連続課題を課すことは動機づけの維持が困難で適切ではない。