国家試験問題
作業療法士国家試験 第58回 問114
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63 歳の女性。うつ病。元来、働き者で、園芸や裁縫を楽しんでいた。定年退職 し、子どもの独立、親の死が続いたころから、趣味や家事をする気力がなくなり、 不眠と強い倦怠感を訴え、入院した。薬物療法により症状が軽快し、 1 か月後には 病棟内 ADL はほぼ自立したため作業療法が開始された。 作業療法の初期評価で最も適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 5
日中の過ごし方の情報を得る。
うつ病の回復初期は疲労感が残存しやすく、いきなり負荷の高い作業評価を行うと病状を悪化させる恐れがあるため、まずは日中の過ごし方など生活状況の情報収集から始め、段階的に評価していくことが適切である。独力での調理や裁縫の作業遂行観察、集団活動での行動観察は負荷が高く、初期評価としては不適切である。