国家試験問題
作業療法士国家試験 第58回 問16
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35 歳の男性。強迫性障害。中学生のころから洗浄強迫と確認癖があり、高校へ 進学したが不登校が続き退学した。アルバイトに短期間従事したことがあるが未就 労である。症状悪化のため半年前から精神科病院に入院し、家庭復帰を目的として 作業療法を開始した。作業療法開始 2 か月目に「完全な作品ができない」と訴え、症 状が増悪してきた。 作業療法士の対応として最も適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 5
できている部分に患者の注意を向ける。
強迫性障害の患者は完璧主義的傾向が強く、できていない部分にとらわれやすいため、達成できている部分に注意を向けさせ肯定的にフィードバックすることが症状悪化時の対応として有効である。作業種目の変更や作業療法の中止、担当者の交代は回避的対応であり、根本的な症状改善にはつながりにくい。