国家試験問題
作業療法士国家試験 第58回 問14
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58 歳の男性。不動産関係の会社勤務。半年前に新プロジェクトを担当してか ら、下肢のしびれと疼痛を訴えるようになった。整形外科や神経内科を受診した が、身体的な疾患は認めなかった。次第に食思低下や不眠を自覚したため、精神科 を受診して入院となり、作業療法が導入された。開始当初に、「足のしびれや疼痛 があるので整形外科を受診できるように担当医に伝えて欲しい」と作業療法士に訴 えた。 このときの作業療法士の対応として最も適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 1
訴えについては傾聴するに留める。
身体的異常が認められない訴えに対しては、治療関係構築の初期段階でまず訴えを傾聴するにとどめることが望ましい。すぐに受診の約束をしたり、心因性であると決めつけて説明したりすることは時期尚早であり、症状の背景にある心理社会的要因の理解を妨げるおそれがある。