国家試験問題
作業療法士国家試験 第59回 問114
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58 歳の男性。アルコール依存症。長年、製造業に従事し晩酌を欠かしたことは なかった。徐々に飲酒量が増え、連続飲酒で入退院を繰り返している。今回 Wernicke 脳症のため入院となり、その後 Korsakoff 症候群が残遺した。状態が安 定したため作業療法が処方された。 この患者に出現する可能性が高い症状はどれか。
正解と解説
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正解 4
記銘力障害
Korsakoff症候群はWernicke脳症に続発するビタミンB1欠乏に伴う障害であり、新しいことを覚えられない著明な記銘力障害と作話を特徴とする。観念奔逸は躁状態、体感幻覚や不安発作は他の精神疾患でみられる症状、フラッシュバックは心的外傷後ストレス障害でみられる症状であり、Korsakoff症候群の中心症状とは異なる。