一般問題
歯科医師国家試験 第110回 問268
268 / 365
ラバーダム防湿下で髄室開拡を行う際に起こる偶発症はどれか。1つ選べ。
正解と解説
表示する
正解 c
髄床底穿孔
髄室開拡ではバーの進入方向や深さを誤ると髄床底を穿孔し、根分岐部の歯周組織を損傷して予後不良の原因となります。ラバーダム防湿を行っていても器具の操作そのものによるこの偶発症は防げません。一方、器具の誤飲・誤嚥、次亜塩素酸ナトリウムなどによる軟組織の化学的損傷はラバーダムによって予防でき、皮下気腫はエアタービンの排気やエアシリンジの使用に関連し、器具の根管内破折は根管形成時の偶発症です。