一般問題
歯科医師国家試験 第113回 問358
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75歳の男性。右側頰部の腫脹を主訴として来院した。3か月前に自覚したが、 痛みがないためそのままにしていたという。耳鼻咽喉科で外科的治療の既往があ る。右側眼窩下部から頰部にかけて無痛性の腫脹を認める。初診時のエックス線画 像(別冊No. 35A とCT(別冊No. 35B を別に示す。 最も考えられるのはどれか。1つ選べ。


正解と解説
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正解 e
術後性上顎囊胞f 真菌性上顎洞炎g 線維性異形成症別 冊No. 35 A、B
耳鼻咽喉科での上顎洞に対する外科的治療の既往があり、術後長期を経て無痛性に増大する上顎洞領域の病変であることから術後性上顎囊胞が最も考えられます。上顎洞根治術後に洞粘膜の遺残が閉鎖腔を形成し、内容液の貯留により緩徐に膨隆して周囲骨を圧排・菲薄化します。悪性腫瘍と異なり境界明瞭で骨は破壊よりも圧迫性の吸収を示します。