一般問題
歯科医師国家試験 第113回 問349
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20歳の女性。受け口を主訴として来院した。検査の結果、顎矯正手術による下 顎の後方移動を行うこととした。初診時の顔面写真(別冊No. 27A 、口腔内写真 (別冊No. 27B 及びエックス線画像(別冊No. 27C を別に示す。セファロ分析の結 果を図に示す。 術前矯正治療で行うのはどれか。2つ選べ。



正解と解説
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正解 a, e
上顎歯列の空隙閉鎖 / 上下顎歯列弓形態の不調和の改善別 冊No. 27 A、B、C
骨格性下顎前突では上顎前歯が唇側に、下顎前歯が舌側に傾斜する歯性代償が生じているため、術前矯正では代償を除去して顎骨本来の不調和を顕在化させます。具体的には上顎歯列の空隙を閉鎖して歯列を整え、上下顎歯列弓の幅径や形態の不調和を改善して術後に安定した咬合が得られる状態にします。下顎前歯はむしろ唇側傾斜させて代償を解除する方向であり、緊密な咬頭嵌合の獲得や正中の一致は術後矯正で行います。