一般問題
歯科医師国家試験 第114回 問155
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42歳の女性。上顎左側臼歯部の動揺とブラッシング時の出血を主訴として来院 した。6か月前から自覚していたがそのままにしていたという。診察と検査の結 果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療後に歯周外科治療を行うこととした。初診 時の口腔内写真(別冊No. 22A とエックス線画像(別冊No. 22B を別に示す。再評 価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。 唇頰側* 3 3 4 4 4 6 7 4 4 歯 種 5 6 7 口蓋側* 3 4 4 4 4 7 8 5 5 動揺度** 0 1 2 * :プロービング深さ(mm 〇印:プロービング時の出血 ** :Millerの判定基準 適切な処置はどれか。2つ選べ。


正解と解説
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正解 a, c
GTR法 / FGF-2製剤の応用
深い垂直性の骨内欠損を伴う部位では、歯周組織再生療法が適応となります。GTR法は膜により歯肉上皮と結合組織の侵入を遮断して歯根膜由来細胞の増殖の場を確保し、FGF-2(塩基性線維芽細胞増殖因子)製剤は歯根膜細胞と骨芽細胞の増殖・血管新生を促して新生骨とセメント質、歯根膜の再生を図ります。歯肉切除術は付着歯肉を失い骨欠損に対応できず、結合組織移植術や歯肉弁歯冠側移動術は歯肉退縮の被覆を目的とする術式です。