一般問題
歯科医師国家試験 第116回 問345
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84歳の女性。口腔内からの出血を主訴として来院した。起床時に枕に血が付い ていることに気付いたが、過去に同様の症状はみられなかったという。初診時の口 腔内写真(別冊No.28)を別に示す。血液検査の結果を表に示す。 白血球数 :9,350/μL 赤血球数 :398万/μL ヘモグロビン :12.8g/dL ヘマトクリット :37.0% 血小板数 :5,000/μL AST :29U/L ALT :20U/L PT :10秒(基準値10〜12秒) APTT :25.2秒(基準値24〜39秒) 血漿フィブリノゲン :337mg/dL(基準値200〜400mg/dL) CRP :0.25mg/dL 血清FDP :8μg/mL(基準値15μg/mL以下) Dダイマー :100ng/mL(基準値150ng/mL以下) 原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。

正解と解説
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正解 c
血小板の破壊亢進
PT、APTT、フィブリノゲン、FDP、Dダイマーがいずれも正常範囲にあり、血小板数のみが著明に低下しています。この病像は特発性血小板減少性紫斑病などにみられる免疫学的な血小板の破壊亢進を示唆し、線溶亢進や凝固因子の異常は否定的です。