一般問題
歯科医師国家試験 第117回 問217
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82歳の男性。上顎全部床義歯の脱落を主訴として来院した。診察の結果、義歯 を製作することとした。個人トレー製作時に研究用模型で前歯部顎堤をパラフィン ワックスでリリーフし、ある操作(丸印で示す部位)を行った。初診時の口腔内写真 (別冊No. 10A)、触診時の口腔内写真(別冊No. 10B)、個人トレーの写真(別冊 No. 10C)及び精密印象の写真(別冊No. 10D)を別に示す。 この印象法はどれか。1つ選べ。




正解と解説
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正解 d
選択的加圧印象
選択的加圧印象は、被圧変位量の大きい部位や疼痛を伴う部位を個人トレーでリリーフし、必要に応じて逃げ穴を設けて圧を逃がすことで、支持能力のある部位に選択的に圧を加える印象法です。前歯部顎堤がフラビーガム様に可動性を示す症例で用いられ、粘膜の変形を防ぎながら義歯の支持と安定を得られます。