一般問題
歯科医師国家試験 第117回 問302
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24歳の女性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。診断の結果、 4 4、 4、 5 の抜歯とマルチブラケット装置を用いた矯正歯科治療を行うこととした。 初診時の顔面写真(別冊No. 6A)、口腔内写真(別冊No. 6B)及びエックス線画像 (別冊No. 6C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。 治療方針はどれか。3つ選べ。



正解と解説
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正解 c, d, e
上下顎歯列正中線の一致 / 上下顎中切歯歯軸傾斜角の増加 / 両側AngleI級の大臼歯関係の確立別 冊No. 6 A、B、C
小臼歯抜歯を伴う症例であり、抜歯空隙を利用して上下顎の歯列正中線を一致させ、両側でAngleI級の大臼歯関係を確立することが治療方針となります。また前突した上下顎中切歯を後退・舌側傾斜させることで、上下顎中切歯歯軸傾斜角(interincisal angle)は増加します。SNBやFMAは骨格計測値であり、歯の移動を主体とする本治療で増加を目標とするものではありません。